ご挨拶
子供の頃から、運動音痴で飽きっぽく、何をするにも三日坊主だった私が、大人になってから何気なく始めたフラメンコにこんなにも魅了されるなんて、自分自身にビックリしています。
フラメンコを始めたのは、札幌のカルチャースクールでした。
お仕事帰りのストレス発散として通い始めたのがきっかけです。
そんな中、「スペイン人が札幌にやって来る!」と聞いて、初めてクルシージョを受けたのがベニート・ガルシア先生でした。
初めて見るスペイン人、初めて見るフラメンコの動きにすごく衝撃を受けたのを今でも覚えています。
ユーモアたっぷりで笑いが絶えず、時として厳しく、だけどそんな中にも愛情があり、大切なことがたくさん散りばめられている、とても内容の濃いレッスンでした。
「もっともっとフラメンコを深く知りたい!!」そういう想いで東京に来て、BGフラメンコスタジオに入会しました。
知れば知るほど、奥深い世界・・・達成できないからこそ、もどかしさや苦しさはあるけれど、それを超えた喜びや楽しさがフラメンコにはあるのだと思います。
年齢を重ねるほど、自分の生き様が現れるような、そんな踊りを追求していけたらと思い、日々努力しています。
現在、入門タンゴクラスでアシスタントをしております。
初心者の方々に、基礎を中心とした動きや姿勢をわかりやすく丁寧に伝え、フラメンコの楽しさをもっともっとわかっていただけるよう、楽しくて明るいクラス作りを心掛けております。