ナカニシ・ジュンコ
- BG Flamenco
- 2019年1月4日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年9月9日

ご挨拶
こんなにもどっぷりはまってしまうとは。。。何を目指しているの? フラメンコを長くやっている人ならみんな一度はそう思ったり、聞かれたことがあるのではないでしょうか? 私もご多分に漏れず、ベニスタに通い始めて10年以上!?まさかこんなに長く、いまだに踊り続けているなんて、夢にも思っていませんでした。 当時ある芸能人のフラメンコ番組に触発されて、仕事帰りにちょっと踊ってみたい的な軽い気持ちで始めたフラメンコ。ネットでベニスタの動画を見つけて、見学~体験レッスン受講後、ここだ!と思ってすぐに入会しました。
その頃は入会後経験者であっても3か月間はまずセビジャーナスで基礎を学び、先生の許可があればほかのクラスへ移動が可能ということでした。
3か月が過ぎたころに丁度ファンダンゴデウェルバのクラスが新設され、そのクラスをとりながらもセビジャーナスはなんと、今に至るまで、このスタジオでずっと学び続けています。 フラメンコにはたくさんの曲目がありますが、基礎なくしては他の曲は思うように踊れない、とベニ先生はいつも仰います。セビジャーナスには踊りの基礎がたくさん入っていて、特にベニ先生が教えるセビジャーナスでは基礎をたくさん学ぶことができます。
私はたまに生徒さんから「バレエを習っていたのですか?」と聞かれることがあるのですが、バレエを習ったことはありません。足や腕のポジションなど、すべてがすべて、ベニ先生から学びました。それでもまだできていないことがたくさんあると思います。
フラメンコは奥が深すぎて、一朝一夕では学べないし、いまだに何を目指しているのやら・・・です。でも、いくつになっても、その時の自分に合ったフラメンコを踊れるのが一番の魅力なんでしょうね。 入門Bのセビジャーナスではベニ先生に学んだブラソや足のポジション、体の基礎的な使い方、またこれまで私が学んできたことから、「これは早めに知っておいたらきっと役に立つ」であろうことなど、をお伝えするようにしています。
自分の身体なのにいざ動かそうと思っても実はうまく動かせない、っていうのは、大人になってフラメンコを始めた人ならみんな経験していることだと思います。
自分で思っているほど意外と自分の意思で身体を動かすって難しいんですよね。
だから毎回、同じことを繰り返しながら身体のパーツに意識して自分の身体とコミュニケーションをとれるようにし、また基礎的な動きは振付を通して無意識でもできるようになるように練習を繰り返します。振付はもちろん、
ベニ先生仕込みの基礎満載のセビジャーナスですが、私のクラスでは女性らしさも大事にしたレッスンを心がけています。